昨日、おそばやさんに行くクルマのラジオで聴いた、トピックスに反応してしまいました。・・・・・・・今日の東京地方、午前中は風が吹いて、雨が降って、嵐の体、そんな中お台場に向かいました。ノマディック美術館に「ashes and snow」という展覧会を見に行ったのです。「ノマディック美術館?そんなのお台場にあったけ?」・_・・はい、今日から6月の24日まで夢のように存在する移動美術館なのであります。カナダのグレゴリー・コルベールという映像作家のスチールとムービーの展覧会で、2002年にイタリアで開始、2005年にニューヨーク、その後サンタモニカ、そして今日からお台場なのでした。そして(実は)ラジオを聴いていて気になったのが、その移動美術館の建物、坂茂(ばんしげる)という日本人建築家が、コンテナを積み上げて作ったというじゃありませんか。はい、ポラリったのがその外観、市松模様に積み上げたコンテナを外壁にテントで雨風をふせいだ「いいじゃん!」でした。外でみるよりも中に入ると大きく感じました。ポラに写っているものがもう一棟横に並んでいるんです。・・・・コルベールさんの映像作品は、動物と人間のスピリチュアルなポートレート(?)、完成度が高く「よく撮ったね!?」って感じ、パンフレットに「画像処理や合成は」してないと、わざわざ言われなきゃ「今の合成技術には目を見張る!」なんて言ってしまいそうです。ポエティックな映像撮影の現場をドキュメントしたメーキングの方に興味があると言ったら、ぜったいにコルベールさんは怒るでしょう。・・・・6月24日までです、建物と併せてこれは、イシカワお勧め。www.ashesandsnow.com