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今の人にとっての六本木と言えば「六本木ヒルズ」か「東京ミッドタウン」が、思い浮かぶのではないでしょうか。それらはかつての中心街を挟んで両側に、超近代的に存在します。そして、そのかつての中心は六本木旧市街といった体であります。‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥本日、ヒロコとふたりで(ちょっと)六本木に行ったのでありました。‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥結婚前(ヒロコのスタイリスト時代)、彼女の所属する事務所は六本木にありました。僕のデザイン事務所も(ここ中目黒に都落ちするまでは)六本木と赤坂の間、今で言うとミッドタウンの裏どなりにありました。てなワケで六本木は、数十年前からなじみの土地柄なんです。‥‥‥‥‥‥‥‥‥ミッドタウンに車を止めて、しばし街を徘徊してみました。六本木の交差点にて「あれ、角の本屋、無くなったんだね。」と、道を渡ってアマンドの前に来たりてみれば、閉店(移転)の貼り紙がしてあるじゃありませんか!もうじき、この景色も無くなってしまうのです!‥‥‥‥‥‥‥(どなたにとっても)六本木での待ち合わせと言えば、ここアマンドの前がキマリ、東京オリンピックの年(1964)から、ず〜っとそうだったのです。栄枯盛衰(えいこせいすい)、もう六本木では待ち合わせが出来ませんよ。
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