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六本木地域に美術館などが集中してあるからでしょう、誰が思いついたのか「六本木アートナイト」という一夜かぎりの同時多発アートイベントが開かれました。以前もらってあったパンフレットの、表紙を飾っていた巨大ロボットが気になっていました。「あ、今日だ。ちょっくら見に行ってみるか。」と、夜の11時半過ぎに六本木ヒルズに来てみました。‥‥‥‥‥‥‥‥‥なるほど、こんな時間に大勢人が出ているじゃありませんか。そしてヒルズのアリーナには身長7.2mの、銀色に輝くロボットが立っておりました。‥‥‥‥‥‥‥‥これ、現代アート作家ヤベケンジという人の作品、ジャイアント・トらやん」と言うのだそうです。ジャイアントの前進に(それもいたので分かったのですが)ジャイアントのつかない、ただの「トらやん」つうのがいたのです。黄色い宇宙服を着た「でん助人形」のような身長1mぐらいの妙なものでした。ジャイアントの方はステンレス(?)製で、巨大で、鉄人28号のようでカッコよかったであります。ここだけの話しですが「鉄人28号だったらもっとカッコいいのに」と、思ったりした僕でありました。‥‥‥‥‥ちょうど作家のトークショーをやっていました。「また、ちょっと暖まってみましょうか。」と言って、ジャイアント・トらやんに火を吹かせて見せてくれました。‥‥‥‥夜っぴいて何か行なわれるようですが、若くない僕はロボットを見て、帰って寝ることにしました。
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