夏咲く「顔」に「あさがお」「ひるがお」「ゆうがお」がある。「あさがお」と「ひるがお」は、ひるがお科の植物、「ゆうがお」はうり科、実ったウリからはカンピョウが作られる。「あさがお」は観賞用に栽培されているし、「ゆうがお」は食用、ときには鑑賞用として植えられている。そして本日ポラリった「ひるがお」は純然たる雑草、色褪せたピンクの花でいたるところで目にする草だが、人の注目を集める「顔」ではないのかもしれない。・・・・・牧野の植物図鑑を広げてみると、どうもこれは2019「ひるがお」の次の2020「こひるがお」のようだ。両方の文章を読んでみるとややこしいコトが書いてあった。「ひるがお」の覧に(・・・人によってはオオヒルガオともいう。)「こひるがお」の覧に(・・・人によってはこれをヒルガオという。)ま、とにかく小さい方の「ひるがお」なのだ。
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