友人のカメラマンから電話をもらいました。「東京都写真美術館の新しい展覧会の、オープニングを兼ねた内覧会の招待券が、2枚あるのだけれど、どう?」‥‥‥‥‥‥‥‥‥それは「プレスカメラマンストーリー」というもの、1930年代から70年代前半まで活躍なさった朝日新聞の、5人の報道カメラマンの写真展でした。セレモニーで挨拶なさった現役新聞記者のお話しが面白かったので紹介します。「僕たち文章を書く記者は、本当は現場にいなくったって、かりに人から話を聞いても書けるじゃないですか。カメラマンはそうはいかない。ぜったいにその場にいなければ‥‥‥‥」(というような趣旨のこと)‥‥‥‥‥‥‥アートな写真と比べるのはナンセンスだと思いますが、ドキュメンタリー写真の迫力に、「これが写真だ!」と圧倒させられました。見に行かれると良いと思います。(地下でやっている「聖地巡礼」もすばらしいと思いました。)‥‥‥‥自分のことを(たま〜に)報道ポラリマンなどとのたまわっている僕ですが、ドープ剤を一本、注入されました。