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”無農薬でバラを育てる本”シリーズ3作

せっかくきれいなバラを咲かせても、庭を農薬で汚してはいけません。これは米ぬかを使ってオーガニックに育てる教則本。ちなみにそれは園芸界の革命なのだそうです。

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ファーマーズテーブルの本

1985年表参道の同潤会アパートで始めた生活雑貨の店
ファーマーズテーブルも3月20日で20周年を迎えました。
前から作ってみたかった本がこのタイミングで刊行でき、
二人とも喜んでおります。
半分「石川家の本」みたいでお恥ずかしいのですが
海外取材などを含めて半年間、楽しみながら苦労しました。
ぜひ書店でのぞいて見てください。
●主婦と生活社刊 A5判120ページ
本体1400円+税

ファーマーズテーブルのカタログ5
2004年度版

今回も自分で写真を撮ったので
時間がかかってしまいました。
全42ページ、収録アイテムは19点です。

「武田秀雄の世界」

1993年、大英博物館で個展を開いた、世界で最初の漫画家、武田秀雄。その展覧会の図録をデザインした。武田は大学時代の友人、あくは強いがその技量と着想は超一級、真の天才かもしれない。あくの強さゆえ、日本ではやや不遇なのが残念なのだが、海外での評価はとびきり高い。この英国展にも同行したが、彼との旅は奇想天外の思い出になった。作品はもちろん彼自身のキャラクターもすごい、まさに武田は「生きている漫画」だ!

高田宏太郎写真集
KOTARO@SHIBUYA

新人俳優、高田宏太郎の写真集のデザインを手がけた。写真はCFディレクターでカメラマンのマンジョット・ベディ氏。日本語の本当にうまいインドの方で、乗りがよく、なかなか楽しい仕事だった。スタジオ以外はすべて渋谷でロケした。

「日本酒がわかる本」PART2

代理店時代のコピーライターの友人、蝶谷。彼の趣味は多彩、ヨット、将棋、そしてお酒。趣味とはいっても彼のは、その域を超えている。とうとうこんな本を出すに至った。(何にでもちょっとずつ手を出すが、決して深くは入り込めない僕とは大違いだ、すごいな~)筆書きでさらっと一升瓶のイラストを描いてみた。

ファーマーズテーブルのカタログ
99年度版と2000年度版

以前はカラーコピーで商品目録を作っていたが、だんだんと需要も増え、99年度から印刷による冊子を作り始めた。写真は石川自身が撮った。活字を一文字も使わずに、軽い、柔らかい、暖かい、風通しの良いデザインを心がけた。

ファーマーズテーブルのカタログ4
2002年度版

今回はデザインを一新した。版形を変え、手書き文字を大きめの活字に変えてみた。前回までは普通の銀鉛の35mmで撮影していたが、今回からデジタルカメラを使用してみた。400万画素のものだが十分に印刷に堪えた。

空爆的エッセイ
「日本が女子供ばかりの国になってもよいか?」

過激なタイトルの本だが、なかなかおもしろい。新野氏は昔からの知り合い、5年に一度ぐらい、忘れそうになったころ連絡がはいる。さて今度はいつだろう

石川源ポラロイド写真集
PO-LA-CO-LE

これは僕自身の写真集。展覧会に合わせて自費出版した。渋谷パルコの地下の書店ロゴスで扱ってくれ、数百冊も買ってくれた人がいた。この本はJAGDAの年鑑にも掲載された。

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未来少年コナン(愛蔵版)

1979年制作。
宮崎駿氏がまだ日本アニメーションにいらっしゃった。
今思うと、この本づくりを手伝わさせていただいて、
たいへん光栄だと思う。
この貴重な本は僕の宝物になった。

名刺がわりの本「原点」

2001年、新しい世紀を迎えて作った我が社のカタログ(ミニ本)。仕事をする時は僕のことを良く理解した上でお願いされたい。そんなわけでつくったパーソナルプレゼンテーションの本、ちょっと照れるので「名刺代わりです、なーんちゃって!」といいながら渡す。

月刊絵本別冊アニメーション

1979年、すばる書房よりアニメーションの雑誌を出版することになりデザインを依頼さましれた。アニメの残フィルムをカットしてクリアなシートにセロテープでとめて表紙のビジュアルを作って遊びました。隔月発行で5号まで行ったとき出版社が(残念ながら)倒産、僕の仕事はそこまでとなってしまいました。(後に違う出版社から復刊したましたが、それの担当依頼はありませんでした。)

85沖づりてっていガイド・関東静岡

著者の石川皓章氏はカメラマン、ポスター撮影などいくつかの仕事を一緒にした仲なのです。また彼は(趣味が高じて)ほとんどプロの釣り師、釣り上げた魚をその場で撮影、図鑑に使える写真を撮りためていらっしゃいました。(そういえば御前崎から船を出して鯛づりにつれて行っていただいたことがあります。すごいうねりで……)そしてとうとう、こんな本を出版することになりました。装丁デザインのお手伝いをいたしました。