和太鼓グループGOCOOアルバム「Earth Beat」
雑誌1ページ、シリーズ広告

ゴクウは1997年、淺野 香をリーダーに結成された女性7名、 男性4名からなる11人編成の和太鼓グループです。
使用する太鼓は35台、大迫力です。
フジロックなど日本のライブイベントはもちろん 欧米、アジアのフェスティバルでも人気なんです。
リーダーの香とは昔からの友達でした。 ジャケットのビジュアルは、段ボールの上に 絵の具を打ち付けて描きました。

「ジョニー、ルイス&チャー」コンプリート映像ボックス「リアルロック」

彼らの絶頂期、1980年と1981年の日比谷野外音楽堂でのライブを収録した2枚のDVDと、
79年の武道館ライブの ハードカバー40ページの写真集。
アーカイブと銘打った60ページのヒストリーブック。
その4冊を一つのケースに納めたファン垂涎の豪華本(?)です。

Free Spirit“JOHNNY,LOUIS & CHAR SINCE 1979”2004

1979年11月14日、
ジョニー、ルイス&チャーの伝説のフリーコンサート
「Free Spirit」が日比谷の野音で行われました。
その全記録、まぼろしの音源が出てきました。
CD2枚とDVD1枚の3枚組、 それに「おおくぼひさこ」さん撮影の(当日のドキュメント)写真集付きです。
豪華完全保存版と言えます。
グラフィックは野音のパーツの写真です。ケースは落ち葉のある地面、ジャケットは舞台裏のステップ
冊子表紙は案内板、CDホルダー面は木立なのです。

「江戸屋百歌撰」1991~1997

ギタリストCHARが中心で活動していたインディーズのレコード会社・江戸屋が毎年お正月に発表したオムニバスアルバム「江戸屋百歌撰」。毎回10曲が収録されていた。これは10年プランでトータル100曲になるはずだった。残念ながら(会社の休眠とともに)7枚で終わってしまった。イラストはピンククラウドのベース、加部正義氏が描き、干支の書はCHARの手による。

PINK CLOUD“BOOTLEG”1994

このCDのパッケの作りはちょっと豪華、マット仕上げのまっ黒い箱だ。表面中央にピンククラウドのマークを銀で箔押ししてあるだけ。英文字タイトルはクリアなスリーブの上にシルクでプリントしてある。だからスリーブから出してしまうと、銀マーク入りのただの黒い箱になる。盤面もごくシンプルにした。左側のはオリジナルの生写真、ファンには宝物(だと良いが)・・・

Pink Cloud“the period.”1994

ピンククラウドの(スタジオ制作)最後のアルバム。タイプライターで文章を打っているとき、最後のキー、ピリオドをタン!と打ち込んだあとの余韻みたいな感じを表したかった。内面/盤面/裏面/表紙と、ぐるりと一回りで Pink Cloud. になっている

JOHNNY,LOUIS&CHAR“FREE SPORIT”

ピンククラウドとジョニー、ルイス、アンド チャーという(同一のメンバー)グループ名の使い分けは僕には分からないけど、これが日比谷の野音で行われた最後のライブ。ジャケットはタイトルのゴム印を作って段ボールに押し、日付をCHARにマジックで書き込んでもらった。CD盤面はレコード盤柄(?)に仕上げた。(実際のレコードを写真に撮り、パターンを作った。)ブックレットはライブのフォトドキュメント、3人のカメラマンで撮影した物を分単位で構成した。僕も現場にいたが17時33分頃ものすごく大粒の雨がざーっと降るなど、ロックな気分を盛り上げた。3人のユニットは惜しまれつつもこの日に終わった。

PINK CLOUD“JOHNNY,LOUIS & CHAR SINCE 1979”1996

70年代の終わりに結成されたスーパーグループ「ジョニー、ルイス、アンド チャー」(のちにピンククラウドになる)の全記録。年代でくぎった4枚のCDと写真集のセット。ジャケットは鹿釜孝博氏の撮影によるCHARのギターのマークの部分のアップ、写真集の表紙は(初期に撮影された)内藤忠行氏撮影のもの。

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MIXNUTS“SEEDS IN THE WATER”1994

ギタリストの西慎嗣とベーシストの山村哲也のユニット、ミックスナッツ。ネーミングの由来はジャンルにとらわれないクロスオーバーなサウンドからきている。盤面にちょっといたずらをほどこした。ケースにおさまっているCDはパッ缶のふた、それをあけるとミックスナッツが現れるしかけ。けっこうおもしろいものが出来たと思っている。撮影は鹿釜孝博氏。プロモーション用に作ったポスターはロンドン国際広告賞でメリットアウォードをもらった。

下田逸郎“あそびな”1997

下田逸郎は小学校、中学校時代の友だち。「あそびな」というアルバムを作るということで、「みなともいしょに遊ぼ」とさそわれた。このアルバムのメンバーは逸郎のほかに内田勘太郎(憂歌団/ギター)斉藤ノブ(パーカッション)力石理江(キーボード)の4人。ちなみに逸郎と斉藤ノブ氏は70年代にシモンサイというユニットを結んでいた。小中がいっしょだったという、ぼくはまったく特殊なファンだが、彼の歌はずしんと胸にくる。一度聞いてみていただきたい。

”EDOX“Just Between You and Me

エドックスは江戸屋のファンクラブ、ロゴを竹で作ってみた。これはメンバーへのプレゼントのCD。ピンククラウドのライブ収録が7曲入っている。非売品なのでプレミアものかも。

SOUND a LIVE

江戸屋の主催する録音スタジオ「サウンド・アライブ」のオープン告知。ブックレットがカタログになっており、CDにはピンククラウドをはじめBAHOなど6曲が収録されている。これも非売品。ジャケットのヴィジュアルは(我が社で作った)ロゴを、ちょっとテクスチャーのある紙にエンボスし、上からブルー下から黄色のライティングで撮影した。

ANGIE GILES“STONE PRAYERS”

英国の女性シンガー、アンジー ジャイルスの邦版のジャケットをデザインするにあたり、ビクターの担当者から、僕のポラコレ作品を使いたいと連絡が入り、承諾した。だからこれは僕のデザインではないが、ぼくのアートがジャケットを飾ったという例。

fukuyama presents“MAGNUM CLASSICS”

福山雅治氏の楽曲をロイヤルフィルが演奏したインストロメンタル物のタイトルロゴデザインを依頼された。上のが裏面で、下のが表面で使用された。